事業で使用した経費を現金で払った場合、現金出納帳に記入します。

現金出納帳に記入する経費として例えば以下のようなものがあります。

  • 新聞図書費: 書籍、参考書などを購入した費用。
  • 消耗品: 文房具・PC用品など。
  • 水道光熱費: 電気代など。

現金で購入しなかった場合は現金出納帳は使わず他の帳簿を使用します。

現金出納帳は家計簿のような感覚で使えてわかりやすいので、最初に使ってみるのにおすすめです。ただし家計簿と異なり現金出納帳は事業用の経費を管理するものである事に注意してください。

起動方法

やよいの青色申告を起動します

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▲「取引」タブを選択し、「現金出納帳」をクリックします。

入力例: 消耗品として1000円のノートを購入

1,000円のノートを購入した場合を考えます。

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以下のように入力します。

  • 相手先勘定科目: 消耗品費
  • 摘要: ノート代金
  • 支出代金: 1,000

ノートの場合、相手先勘定科目は消耗品費のほか、事務用品費なども考えられます。どちらを使っても良いようですが一度決めたらその後も方針を変えないことが重要となります。

入力が完了すると現金の残高が初期値の100,000から、99,000円に減ります。現金の初期値は導入ウィザードで設定した金額です。現金の残高はマイナスにならないように注意しましょう。