仕訳日記帳には現金出納帳や預金出納帳、売掛帳に入力した全ての内容(これを仕訳といいます)が転記されていますので、いままで入力した内容を確認するのに便利です。
また仕訳日記帳ではほかの帳簿では入力できない仕訳を直接入力することも可能です。
起動方法
やよいの青色申告を起動します。
▲「取引」タブを選択し、「仕訳日記帳」をクリックします。
▲これまでに入力した内容が反映されています。
入力例: 個人の口座から電話代を支払った
個人の口座から電話代を払った場合を考えます。この場合、預金出納帳や現金出納帳を使って仕訳入力することはできません。仕訳日記帳を使って入力します。
以下のように入力します。
- 借方勘定科目: 通信費
- 借方金額: 5,000。貸方金額にも自動的に5,000が設定されます
- 貸方勘定科目: 事業主借を選択します
ここでは補助科目や摘要を入力していませんが、実際は適切な値を入力します。