青色申告をするにあたって会計ソフトはほぼ必須といえます。会計ソフトは有料のものが多いのですが、青色申告を複式簿記で記帳するたに必要となる各種帳簿「現金出納帳、預金出納帳、売掛帳…」などを手書きで記入する手間を考えた場合は十分もとはとれると思います。

管理人は、白色申告時代はエクセルを使って集計していたのですが、青色申告に切り替えたのを契機に「やよいの青色申告」を導入しました。最初は使用方法にとまどいましたがやはり専用に開発されているだけあってかゆいところに手が届く出来となっています。

やよいの青色申告では、仕訳日記帳で仕訳を入力していけば、現金出納帳や預金帳に勝手に転記されていくため各種帳簿の関係で悩むことはありません。仕訳日記帳でお手軽に入力するだけで、青色申告に必要な各種帳簿が勝手にできていくのです!!

複式簿記で65万円の控除を狙う場合、様々な手間を考えると結局最初から専用の会計ソフトを導入したほうが結局は得になると思います。

メジャーなソフトを選択すべし

会計ソフトを選択する場合、メジャーな会計ソフトを選択する事が重要となります。

これには以下のような理由があります。

  • 参考書や参考サイトなどから情報を入手しやすい。
  • ソフトを提供している会社も安定しているので、今後も継続的にサポートが続いていく事が期待できる。

値段だけにつられて安いソフトを選択すると、結局は後で苦労することが多いので、少しコストパフォーマンスは悪くても有名なソフトを選ぶ事をおすすめします。

やよいの青色申告がベスト

管理人は会計ソフトとして「やよいの青色申告」を選択しました。

最大の理由はやはりメジャーだからです。

青色申告の入門書をみてもやよいの青色申告を使って解説している本が多くあり安心感があります。UI持つ繰り込まれていて操作性に不安を感じる箇所はあまりありません(e-taxソフトのわかりづらさに比べると雲泥のできといえます)。

おまけに上位エディションの「弥生会計」と同じ部分も多いので、会社の経理で「弥生会計」を使わなければならなくなったときに、やよいの青色申告でつちかったテクニックを生かせるかもしれません。

当サイトではやよいの青色申告を使って青色申告の方法を解説していきたいと思います。

サポートは入った方がよい

やよいの青色申告は普通に店頭でパッケージ版を購入することもできますが、あんしん保守サポートを契約して使うこともできます。

あんしん保守サポートは、弥生製品のサポートに加えて業務もサポートしてくれる有償の年間サポートで、「製品保守サービス」「製品活用サービス」「業務ヘルプデスク」「業務支援サービス」等の中から選択するプランによって、最大30種類以上のサービスメニューを利用可能です。

サービスに加入すると、バージョンアップ製品を無償で利用することができるので、確定申告のタイミングで、ソフトをバージョンアップしなければならないという手間をはぶく事ができます。

確定申告の細かな情報は毎年変わることが多く、対応した確定申告用のモジュール更新するためにもサービスに加入しておくと安心です。